内見時のチェックポイント!
お部屋探しをするうえでとても大切なのが「内見」です。
内見では気になる物件を実際に自身の目で見られるとても貴重な機会になります。
ただ見るだけではもったいない!
そこで、内見時のチェックポイントをご紹介いたします♪
事前準備をした方が良い?!【内見時の持ち物編】
先で上げたように、ただ「なんとなく」で部屋を見るのは『もったいない』です。
自分がこの先生活していくお部屋になるわけですから、ライフスタイルに合うお部屋が良いですよね♪
内見時に持っていた方が便利なものを上げていきます!
〇メジャー
洗濯機やベッド、冷蔵庫といった大型家具を置けるかどうかが確認できます。
今住んでいる家から家具を持ち出そうとしている場合、その家具の大きさ(高さ・幅・奥行)を図っておくと二度手間にならず便利です。
長さは最大5mあれば十分でしょう。
内見に行く際不動産屋に頼めば用意してくれる可能性もありますが、備えあれば憂いなし!自分の使い慣れたものがあると良いでしょう。
〇カメラ
携帯電話のカメラでも十分です。
複数件のお部屋を回る場合、それぞれのお部屋を写真に撮って記憶しておくのが良いでしょう。
実際に動線を歩いた動画を撮るのもイメージが湧きやすく良いかもしれませんね。
〇筆記用具
内見時不動産から内見するお部屋の図面がもらえます。
何か気になることがあればそこに情報をメモしておきましょう。
( 家具の配置・お部屋の雰囲気・周辺環境 etc... )
忘れてしまった場合、内見に出発する前に不動産屋さんに借りておくのも良いかもしれませんね。
〇スリッパ
基本的には不動産側が用意してくれます。
内見時リフォーム前のお部屋もありますが、その際床が汚れている場合もあります。
冬場の内見であればフローリングの床がとても冷えていたりなど…。
内見に集中するためにも、意外と大切なアイテムです!
以上の道具を用意しておくと滞り無く内見ができるでしょう。
流し見厳禁!【建物編】
ただ雰囲気を見るだけでは本当に大切な部分を見落としてしまいます。
注意して見ておくべきポイントをご紹介します。
〇日当たり
内見に行く前の情報では「南向き日当たり良好」との情報があっても、実際に行ってみたらお昼でも光があまり入らないということもあります。
逆に日当たりが悪いと言われていた場所が十分に明るかったりも…。
日当たりはお部屋全体の雰囲気や洗濯物の乾き具合にもかかわる事なのでしっかりと確認しておきましょう。
〇部屋の広さ
入居前の部屋をただ眺めると狭いお部屋でも広く見えてしまいます。
大型家具を置いた後にどのくらいの広さになるかをしっかり確認しておきましょう。
〇臭い
流しにトラップがない物件も稀にあります。
下水や浄化槽など水回りの臭いはかなり気になるので確認しておくと良いでしょう。
また、前入居者が喫煙者であった場合、タバコの臭いがついてしまっている場合もあります。
ルームクリーニングでも取れない臭いはありますので、不安な場合不動産にチェックしてもらいましょう。
〇防音性
上下左右の部屋の生活音がどのくらい響くのかも確認しておきたいものです。
実際に入居してから、他者の生活音が気になり生活に支障が出てしまっては困ります。
実際に壁を叩くなどして試してみると良いでしょう。
〇コンセント数
家具家電や自分にとって最低限必要なコンセントの数がそろっているかを確認しましょう。
また、家具を置きたい位置とかみ合っているかの確認もしておくと引っ越し後の配置がスムーズにできます。
足りない場合はタコ足配線などの購入も入居時に必要な為、図面に書き込んでおくと良いでしょう。
〇入口の広さ
持ち込みたい大型家具の運び込みが滞りなくできるかに関係してきます。
家具の搬入が難しい場合大抵は引っ越し業者が対応してくれますが、家具が傷つく恐れがあるうえ費用が高くなることもありますので、無理のない広さを確保しておきたいところです。
確認すべき場所は「エントランス」「エレベーター」「階段」「通路」「玄関」「室内ドア」など、搬入経路になりうる箇所です。
〇室内状況
壁や床の傷や汚れは自分の退去時の敷金に影響がでる可能性もあるので確認しておきたいところです。
また、湿気のたまりやすいシューズボックスやお風呂場、クローゼットの奥などはしっかりとチェックしておきましょう。
新しいお部屋が自分にとって安らぎの場であるよう、入居前にしっかりと確認しておきましょう♪
大切なのはお部屋だけじゃない!!【周辺環境編】
綺麗な部屋に住めるなら満足! …そう思っている方もいるかもしれません。
大切なのはお部屋だけではありません!
ここからは外に目を向けてチェックしていきたいポイントをご紹介します。
〇スーパーやコンビニまでの距離
自分の条件に合ったお部屋でも、家の近くに生活必需品の購入ができるお店がないと不便ですよね。
周辺のスーパーやコンビニがどこにあるのか、徒歩圏内なのかはたまた最低限自転車は必要なのか…などなど、生活スタイルに合うお店がどこにあるかのリサーチは入居前に行うと良いでしょう!
〇交通の利便性
「物件を紹介されたときは駅まで5分と聞いていたのに、実際に歩いてみたら10分かかった」…なんてこともしばしば。
物件情報に記載されている時間は、徒歩の場合「80m=1分」、車の場合「400m=1分」という決まりがもとになっています。
(※この数字はハイヒールの女性が1分間に歩いた距離の平均値で算出されています。)
実際は個人の歩く速さによって変動するので、確認しておいて損はないでしょう。
また、車をよく使用する方であれば、近隣に駐車場があるかも確認しておきましょう。
駐車場付きの物件を選んだけどその駐車場に空きがなかった!なんてこともあるかもしれません。
念には念を入れて確認しましょう。
〇街灯の数や明るさ
昼に内見したときは見晴らしも良く明るい道に見えても、夜に確認してみると街灯が少なく暗い道なこともあります。
特に女性は、安心して生活ができるよう道の安全性や見晴らしにも注意したいところです。
〇騒音
騒音の原因になりうるお店などがないかチェックしましょう。
入居してから騒音で生活できず契約期間前に退去、となった場合、違約金が求められることもあるので、損をしないようにしたいですね。
まとめ
ここまで内見時のチェックポイントを解説してきましたが、事前にネットなどで調べられることもありますので、効率よく住みやすいお部屋を見つけられると良いですね!