住まいを借りる流れ

引っ越し

皆様引っ越しのご経験はありますか?

してみたいけど実行できずにいる方もいるんじゃないでしょうか。

なかなか不安で踏み出せずにいる方々のために、今回は賃貸契約の流れをご紹介します!

 

 

賃貸契約の流れ

 

賃貸契約の大まかな流れは以下の通りになります。

 

 

〇住みたいお部屋の条件を考える

〇インターネットなどで実際に物件を探す

〇不動産会社へ行く

〇内見をして物件を決定する

〇申し込み・入居審査

〇契約手続きをする

〇物件の引き渡し

 

 

物件を探し始めてから早い人は2週間以内で終える工程になります。

ゆっくり探している方は2か月程度かかることもあります。

繁忙期である1月2月3月は特に物件の入れ替わりも激しくなるので、計画的に進めていきたいですね。

 

 

住みたいお部屋の条件を考える

 

ただ漠然と物件を探すだけではなかなか物件が見つかりません。

探し始める前に最低限の条件を考えると良いでしょう。

 

考えられる条件としてあげられるものは

 

・賃料の上限

・最寄り駅から徒歩何分か

・お部屋の広さ(間取り)

・設備(バストイレ別、独立洗面台 etc...)

 

などです。

 

生活スタイルに合わせて「周辺にコンビニが欲しい」であったり、お子様がいるご家族であれば「近くに公園や学校が欲しい」といった希望も出てくるかもしれません。

希望条件が多ければ多いほど物件数は少なくなるので、希望条件には優先順位を付けておくとスムーズに物件探しができるかもしれませんね♪

 

 

インターネットなどで実際に物件を探す

 

ある程度の希望条件がまとめられたらいよいよ検索作業に入ります。

 

〇検索方法

「賃料」「最寄り駅」「駅徒歩〇分」「部屋面積」など、お部屋探しのベースとなる情報の入力を最初に行います。

そこからさらに絞り込んでいくため『こだわり条件』の入力を行います。

ここでは「バストイレ別」や「独立洗面台」といった条件のほか、「ロフト付き」や「女性限定」などのまさに”こだわり”条件が選択できます。

機能をうまく活用してお部屋を探しましょう。

 

〇気になるお部屋が見つかったら不動産会社へ問い合わせ

住みたい!気になる物件が見つかったら不動産会社へ問い合わせましょう。

その物件がまだ空室か、内見はできるかなどを教えてもらえます。

インターネットにはないお得な情報も教えてもらえるかもしれません!

 

このとき物件を1つに絞るのではなく候補として3つほど用意しておくと良いでしょう。

「見てみたらイメージと違かった」「先に他の方からの申し込みがあった」…そんなときに候補の物件が役に立ちます。

 

〇不動産会社で探してもらう

実際に不動産会社へ足を運び、お部屋探しのプロに探してもらうのも一つの手です。

予定がブッキングしていなければ、気になった物件を当日のうちに内見することもできるかもしれません。

 

 

不動産会社へ行く

 

見たい物件が決まったら、不動産会社へ行きましょう。

 

〇事前に予約しておくと良い

物件の確認をした際、来店日時をお伝えしておくと良いでしょう。

突然の来店だと他のお客様と被ってしまいバタバタしてしまう可能性があります。

また、内見をするとなると物件の鍵の手配が必要になります。

事前予約されていれば不動産側も事前準備ができますので、よりスムーズに事を運ぶことができますね。

 

〇物件を紹介してもらう

せっかくお店へ足を運んでいるわけですから、物件を紹介してもらわない手はないです。

不動産側はお部屋探しのプロですから、自分では見つけられなかった良い物件が見つかるかもしれません。

また、その日の新着物件の中にも良い物件があるかもしれませんので、ぜひ確認してもらいましょう。

 

 

内見をして物件を決定する

 

物件を絞り、詳細を確認して問題なければいざ内見です!!

自分の住む家になるので内見は積極的に行きましょう。

この時気になる物件がたくさんあっても3件以内に絞りましょう。

多すぎると時間がかかるうえ、目移りしてしまい逆に悩んでしまうかもしれません。

 

人気の物件は1日で決まってしまうこともあるので慎重に、迅速にお部屋を決められると良いですね。

 

内見時ポイントの詳細は別のページでご紹介しているので気になる方は「内見時チェックポイント」をご覧ください♪

内見時チェックポイントはこちら  >>

 

申し込み・入居審査

 

物件が決まったらいよいよ申し込みです。

 

〇お申込み

申込書に「住所」「氏名」「勤務先」「年収」などの必要事項を記入し正式に申し込みます。

その他必要書類は以下になります。

 

・顔写真付き身分証明書

 運転免許証又はパスポート

・在職証明書

 健康保険証(社保)、社員証、在籍証明書、内定通知書 いずれかをご用意ください。

・収入証明書

 源泉徴収票、住民税課税決定通知書、課税証明書、直近の給与明細3ヶ月分のいずれかをご用意ください。

 

※会社によってほかの書類も求められる可能性がありますので、申し込みの際確認してください。

 

〇入居審査

申込書、その他必要書類の提出をすると入居審査が始まります。

貸主側で「職種」「勤務形態」「収入」「人柄」などを考慮して審査されます。

期間は1週間ほどと考えておきましょう。

 

〇重要事項説明を受ける

一般的な賃貸借契約には重要事項の説明を受けます。

その名の通り物件についての重要な情報の確認になります。

この説明を受け契約者が問題ないと合意した場合に契約が成立します。

宅地建物取引士の資格を持った担当者が書面をもとに口頭で説明してくれます。

とても大切な情報になりますので、「難しい」「わからない」といった理由で放置することはお勧めしません。

時間がかかる内容でも、自分で理解できるまで確認しましょう。

特に「退去時項目」はお客様の身近に深くかかわることなので、注意して確認してください。

 

 

契約手続きをする

無事入居審査が完了したら契約手続きに入ります。

 

「………ところで契約って何が必要?」

 

契約と一言でいっても実際何が必要かわからない。

そんな方も多いと思いますので、説明いたします。

 

 

〇契約時必要なもの

 

・契約金

敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料など。

詳しい金額は事前に不動産会社から提示されるはずなので、確認の上用意しておきましょう。

 

・印鑑(シャチハタ不可)

必ずご自身のシャチハタ以外の印鑑をご用意してください。

 

・住民票

区役所・市役所で発行してもらえます。

基本的に平日しか開いていないので、事前に計画に入れておきましょう。

 

・身分証明書.収入証明書

会社員なら源泉徴収票で問題ないでしょう。

会社で交付してもらえます。

自営業の方などはその年の確定申告書や納税証明書を代わりに提出することになるでしょう。

 

・連帯保証人の承諾書

連帯保証人が決まったら所定の承諾書に直筆著名と捺印をもらいましょう。

保証人にとっても大切な書類になるので、サインする前に必ず契約の詳細を伝えるようにしてください。

 

・連帯保証人の身分証明書、収入証明書、印鑑証明

連帯保証人の資料も同じく区役所・市役所で発行してもらうことになるので、契約日時が決まり次第日にちを伝え、保証人に用意してもらいましょう。

身分証明書は裏表カラーコピーのご用意でも問題ありません。

 

・火災保険申込書

 

その他必要なものがあるかの確認を必ず行い、前日までにチェックしておきましょう。

 

 

物件の引き渡し